2024年8月
僕は会社に退職意向を伝えていました。
理由としては以下です。
・時間単価より余暇時間が欲しかった。
・30歳を迎えるにあたり、独立への最終チャンスだという焦燥感
・現状の仕事で未来への希望がなくなった
・職場、顧客との人間関係の悪化
・プライベートでのイベント(結婚や裁判)による時間の圧迫
・業績悪化による存在意義の欠落感
結果的には、これまでよりも残業時間を減らして会社に残るという決断にはなりましたが、当時かなり自分を客観視できていなかったと思います。
この時の状況を一言でまとめるなら、時間的にパンクしているし、それを整理する時間もなかったので休んだ方が良かった。
この気持ちを忘れないように記録したいと思い、現在この記事を書いています。
先ほど記載した退職に至った経緯に関しては、全て共通の原因があります。
それは自分の時間がないということです。
独立🟰最終的に時間を手にするための手段だった。そのための準備時間が会社員としての労働とのバランスが取れずストレスに。
人間関係🟰コントールできない物への苛立ち
その中で更に時間圧迫するプライベートのイベントやトラブル
この状況を続けても時間が生まれないことへの失望感。
※最終的には、現職を続ける意味は、金と、独立した際の外注マネジメントスキルを身につけられる2つと発見。
その中で、時間投下を継続して、量で結果を出し続ける自分に気がついた。これが原因で業績も伴わないため自己肯定感も下がっていく。
効率を意識する姿勢の欠落である。
最終的にこの姿勢の欠落に気づいたものの、
当時の自分はこれに気づかないまま、現状への不満を打開すべく感情のままに転職活動をしてみた。
時間が欲しいという会社員を誰が雇うか?
答えはNO.
ビズリーチのスカウトがきて気持ちが高揚していたものの、受かった企業はない。
また、現職を上回る条件の職場はなかなかなかった。
それらを選べるほど、自分は面接での立ち回りも上手くなかった。
何故ならそれは日頃の行いを振り返って抽象化・具体化を繰り返す思考の欠落があったから。
自身の強みや弱みがどこにあるのか、自分自身も気づいていないのである。
そうして求める企業にありつけない自分がいる現状にぶち当たってやっと
・現職のありがたさ
・自分の効率を求める姿勢のなさ
・自身の市場価値のなさ
・現職で得られる今後のスキルと在籍意義
・具体化と抽象化を繰り返して反省を繰り返す習慣のなさ
に気づく。
気づくのは遅かったかもしれないが、立ち止まって転職活動を起こしてきたから見えてきたものである。
顧客でも職場内でも、人間関係に関しては先にgiveをする精神が絶対的に必要だった。また、特に職場内に関してはちゃんと自分の意見を伝えて話し合う必要があった。
以上の事柄を抽象化すると
・常に毎日の目標立て、振り返りを行うこと。その中で時間効率と量で踏むこと2点への振り返りが含まれていることが重要。また、現状取り組んでいることが自分の将来なりたい姿にいかに繋がっているかを記録することが自己肯定感のUPと客観的な市場価値の記録やアピール、現在の会社に在籍する意味の確認につながる。
・人間関係に関してはいずれの方向にも先にgiveを行うこと。それと合わせて、自分の気持ちを常に明確に伝えることが良好な関係を伝える起点となる。
この2つを忘れずに肝に銘じたい。
今日の記事は以上です。