営業

自分1人の限界を認めよう

こんにちは。カズヤです。

営業成績は平凡。後輩に成績を抜かれることもしばしば。

職場での居心地は悪く、常にモヤモヤしている。

今はただ、上司から詰められないようなレベルを目指すことで精いっぱい。

そんな自分でも、意識高い系とまでは言わないものの、

今より良くなりたいと思う気持ちはある。

でも、営業なんてエリアの特性とか、タイミングとかもあるし。。。。

売るためにゴリ押しするのも嫌。

仕事はちゃんとやっているのに、

一体、何を変えればいいのか分からない。

できる人と一体何が違うのだろうか。

こういった疑問に答えていきます。

僕自身、銀行の営業で挫折、その後転職した広告営業でもクビ寸前でしたが、

やり方を変えたことで、今では十分な成績を残せるようになりました。

この記事を読めば

1.自身の課題が浮き彫りになる

2.周囲からの評価が変わる。

3.成長が加速する。成果が出る。

4.今の職場に居て良いかが分かる。

以上のメリットがあります。

では、いきましょう。

✓もくじ

1.自分1人の力には限界がある。相談しよう。

2.自分の現在地を確認しよう。営業とは確率論である。

3.大前提自分でPDCA(改善のサイクル)を回すこと。その上で相談する。

4.相談しない君はどう見られているか

5.君は結果を出すために在籍している

6.できない自分を認めれば、自己流を捨てて、あとは前を向くだけです。

(心の負は全て吐き出そう)

 

1.自分1人の力には限界がある。相談しよう。

結論から言うと、こちらになります。

営業は、1人で外出するため孤独を感じる方も多いですが、

逆にこれが自己流を促進してしまい、成長を阻害する原因となることが多いです。

また、1人で活動するということは、

自身からは他人の活動が見えにくく、逆に他人からは自身の活動が見えにくい」

という面もあります。

・上手くいっている人のやり方を見て真似ることができない。

・1人で悩む時間が必然と増えてネガティブな気持ちになりやすい。

・自身の成績が悪ければ、サボっていることを疑われやすい。

・上手くいっている人は、他人に追いつかれたくない一心で手の内を隠しやすい。

上記のマイナスな側面があるため、

適切な人に相談すること、他人の力を借りることが非常に大切になってきます。

2.自分の現在地を確認しよう。営業とは確率論である。

相談するためには、「すみません。成績が上がりません。」と

困っていることを伝えるだけでは何も解決しません。

あなたが行き詰まっている原因を上司が特定しようとしても、

日々どんな活動をしているのかが分からなければ指導の仕様もありません。

そのため、大切になってくることが

「今日どれだけ行動して、どんなことが起きて、どんな理由で断られたか」を

偽りなく記録していき、自分の行動に客観性を持たせる必要があります

具体的には、

・お客さんと商談をする時は録音する。

・電話セールスをした場合は、何件架けて、何件通電して、何件担当者と会話できたか(俗にKPIと呼ばれるものです。)

・断られた後に自分はどう返答したか

をノートに書くなり、PCにメモしていく等しましょう。

元々、上記の仕組みが整っている会社もありますが、

上司に詰められたくない一心で、

活動量を実際よりも上乗せするなど、嘘の記録を残す人も多数います。

ただ、それをすると自身の改善点を振り返ることができなくなり、

自分の首を絞める原因となるので、絶対に辞めましょう。

3.大前提自分でPDCAを回すこと。その上で相談する

前述のことをやれば、ある程度自身のどこに問題点があるのかは見えてくるはずです。

そこで、自分の行動をどう改善すればいいのか一旦1人で考えてみて、

そこから上司に相談しましょう。

1人で考えるよりも経験値の高い上司に相談する方が絶対に効率的です。

ただ、いきなり上司に相談して、その意見に100%頼るのも悪くはないのですが、

自分で解決策を考えておらず、上司に丸投げしているという風に見えてしまい、

あなたの仕事への取り組み方に疑問を持たれる場合もあるので気を付けましょう。

逆に、一度改善策を自分なりに考えてから上司に相談すれば

・本当に改善しようとしている意思が上司に伝わり、上司も親身に相談に乗ってくれる。

・独立を目指している場合は、いずれ相談相手がいない環境になるので、自分1人で改善を行う練習となる。

・相談相手がマネジメント職で完全に現場から離れている場合は、事務所と現場のギャップを埋めることができる。

・単純に1人で解決策を考えるよりも、2人で考える方がより良い改善策になる。(上司も完璧な人間ではない。)

以上のメリットがあります。

4.相談しない君はどう見られているか

ここまで、論理的には説明してきましたが、

プライドが邪魔してできない人もいらっしゃったり、

尊敬できる上司がいない方もいると思います。

論理で分かっても気持ちが追い付かないことも分かります。

プライドを捨てるのは大変です。

ただ、現在のやり方をそのまま続けても未来に見えるのは

今と大差ないあなたです。それを一番実感しているのはあなたのはず。

それに、結果が出ないまま誰にも相談せずそのまま進めてしまうと

周囲からは改善する気、やる気がないのではないかと思われてしまいます。

だから、「詰められる」という言葉が営業では多いのだと思います。

どうしても自分1人だけで試行錯誤したいのであれば

3ヵ月等期限を切って取り組み、

それでも成績が変わらなければやり方を変えることを上司と約束しましょう。

5.君は結果を出すために在籍している

「いやいや、上司と約束なんて、、、」と思われた方もいらっしゃると思います。

ただ、会社は売上を上げることを目的としていて、

そのための手段としてあなたを雇用しています。

あなたの業績が上がらなければ払っている給料は無駄となってしまうし、

今後会社の存続に関わってくる可能性もあるかもしれません。

日本の景気が好調ではない中、

会社は生き残るためにあなたに最大限の業績を求めています。

論理的に成長速度が速いやり方を上司や先輩が分かっているのに、

自分の腹落ち具合を優先して勝手な行動をしているのはあなたのワガママです。

※但し、上述した正しい相談を行っても、親身に相談に乗ってくれず

「いいからやれ!」などという上司しか存在しない場合、

転職や部署移動を検討した方が良いかもしれません。

6.できない自分を認めれば、自己流を捨てて、あとは前を向くだけです。

ここまで、厳しいことを述べてきましたが、

できない自分を認めて、他人に頼ったり、

相談することの恥ずかしさを受け入れることができれば、

もうそれ以上その場所から落ちることはなく、後は前を向くだけです。

大丈夫。きっとここからです。

あなたの活躍を期待しています。

それでは、さようなら。